Man and Cosmosの最近のブログ記事

カールセーガン COSMOS 第一話

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DVDプレイヤーに入れて起動すると、言語選択の画面が出力される。
このDVDは7ヶ国語字幕に対応したリージョンフリーのものである。
・英語
・イタリア語
・スペイン語
・フランス語
・ドイツ語
・日本語
・中国語
ここで言語選択すれば、その言語が選択される。
日本の家庭用DVDプレイヤーなら別に選択しなくても自動的に日本語が選択されるようである。

スペースシャトル

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スペースシャトルが本日早朝(4時半ごろ)日本でも肉眼での観測が可能だということだったので、家族で見に行った。人工衛星でも肉眼で見たことが何度かあるので行ったのだが、知人などからは

「そんなん見えるわけないじゃん!」

と、信じてもらえない。

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SETI@Home

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SETI@Home である。
もう5年半もやっている。やっているがまだ見つからない(^^;
最近、本家サイトを覗いてなかったんだが久しぶりに覗いてみた。

げげっ!!全然様子が変わっている。
しかもソフトもバージョンアップされてるし、今までのは SETI@Home Classic とか呼ばれている。

http://setiathome.berkeley.edu/

ということで早速バージョンアップ。

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「広島鮮やか連続日本一」って書いてあります。
んー。いったい何時の時代の話なんだ…。

宇宙の日

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まったく知らなかったんだが、9月12日は宇宙の日だそうだ。宇宙開発事業団(NASDA)からのメールサービスで初めて知った。1992年9月12日に毛利衛宇宙飛行士が初めて宇宙に飛び出した(!)日を記念して制定されたそうだ。

で、本年度はその記念行事を 9/15~9/17 にかけて島根県松江市で行うということで、面白そうなので家族で出かけてみた。我が家はパソコン一家&剣道一家&宇宙一家なのだ…。


 イベントは松江駅前の「松江テルサ」におけるイベント会場と「くにびきメッセ」で行われた。とくにくにびきメッセでは宇宙飛行士の古川聡さんがやってきてスペーストークショーが開かれた。スペーストークショーの方は事前に申し込みが必要(無料)だったが、幸いなことに抽選に当たったのか、入場券が手に入っていた。会場は定員500名で、たぶん殆んどの子供は松江市の子だと思う。ウチみたいに広島から申し込んだ人なんか少なかったのかな?

 宇宙ステーションの話、宇宙での生活の話(古川さんはこれからだが…)、宇宙クイズなど子供にはもちろん大人も楽しかった。松江市のアマチュア天文家の安部裕史さんの発見した小惑星に命名するコーナーでは、5つの候補の中から会場の拍手で決定するという趣向で行われたが、結局名前は 「 しじみ 」決まってしまい、本当にいいの?という感じであった。安部さんは「しじみ」で申請されるそうである。

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 このイベントに参加して、全部タダで入手したもの。すばる望遠鏡やスペースシャトル、H-IIAロケットなどのシールや下敷き、パンフレット類。宇宙服を着て、缶バッジを作成してくれるコーナーもあり、小学生や大人(?)で賑わっていた。真中の「きぼう」のワッペンはさきほどのスペーストークショーのクイズで全問正解して、うちの子がもらったもの。「きぼう」とは NASA が現在宇宙空間で組み立て中の宇宙ステーションに取り付ける、日本の実験ユニットの名称だそうだ。

Cosmos Collector's Edition

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Cosmos Collector's Edition

先日来、問題となっている(私の中でだが…) カールセーガン COSMOS の DVD だが、本日改定版が届いた。もちろん、無償である。メールを送ったのが 1/31 で届いたのが 2/13 だから約2週間ということになる。メールは送ったものの、なしのつぶてでメール受け取ったとか、発送したとか何もなかったのでもう一度送ろうかと思っていたところであった。 

 さて、中身の方だがまだ全部は見てないが始めのシーンを観たところ修正されているようではある。

そうそう、その1のところで改定前バージョンで英語を日本語に訳していておかしいのに気がついたフレーズで 「 地球から4光年のところに冥王星が… 」というのがあった。冥王星まで4光年もあるわきゃないでしょ。ここのところは改定版ではどうなっているかと確認した。おお、ちゃんと 「 4光時間 」 に直されている。日本語字幕、並べなおしただけじゃなくて、ちゃんと見直しもしているようだ。

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 新、旧のDVDディスクを並べてみた。左側が新しいやつで右側が日本語字幕に問題のあるやつ。デザインは同じだが色合いが異なっている。また、表面は旧版が艶消しで高級感があるのに、新版はテカテカしていてフォントもちょっと品がない。(おいおい、そんなとこまでケチつけなくても…)

あと、このディスクはプラケースではなく、雑誌などで使われているような、表が透明になっている封筒風の袋に入っている。裏側には英語と日本語で丁寧な説明がついている。「….より一層楽しく鑑賞いただければ幸いです。」と。

 私はカールセーガン博士がタンポポを手でつまみ空に放ち、それが想像の宇宙船となって COSMOS が始まっていくというシーンが好きです。と言ってたら、あの手塚治虫さんも同じようなことを仰っているのを先ほど発見しました。 ボクは手塚治虫さんのファンなので、手塚さんが COSMOS を御覧になって同じように思われていたのが非常に嬉しいです。


コスモスDVDコレクターズエディション

Cosmos Collector's Edition


カールセーガン書籍紹介

コスモス(上)
コスモス(下)
百億の星と千億の生命
はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈上〉朝日文庫
はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈下〉朝日文庫
惑星へ〈上〉朝日文庫
惑星へ〈下〉朝日文庫
人はなぜエセ科学に騙されるのか(上)新潮文庫
人はなぜエセ科学に騙されるのか(下)新潮文庫
Broca's Brain: Reflections on the Romance of Science
Carl Sagan: Cosmos
Carl Sagan: Contact
Pale Blue Dot: A Vision of the Human Future in Space

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 その時購入した COSMOS DVD である。(7枚組13時間)

Cosmos Collector's Edition

タイトルに「コスモスDVD日本語字幕問題」などと大仰なタイトルをつけた訳だが、それはこういことだ。

日本語字幕とカールセーガン博士の解説が滅茶苦茶にずれていて、全く別のシーンでの字幕が突如でてきたりする。というより正しい字幕が出るところは全くないのだが…。日本語字幕以外の字幕(英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、中国語)ではどうやら正しい字幕のようである。

'02/02/07追記 日本語字幕が正しくないのは第1話の1枚だけです。

たとえばセーガン博士がタンポポを手にとり 「 Come with me ! 」 と想像の宇宙船に誘う場面では 「 それは1秒間に2回転しながら… 」 などとトンチンカンな字幕が出現する。このDVDの日本語字幕をずっと調べるとこれはやっぱり意味的に 「 さあ、出発です。 」がハマルだろう。


 発売元 http://www.carlsagan.com/ のホームページでこの件についての情報が何かないかとずっと待っていたのだが、全くその様子がなかったので(実はあったようだが)こちらとしても痺れを切らしてしまい、自力でどうにかならないかと考えた。以下に記述することは著作権法違反になるので実行しないように…。(私がそれをやったかどうかって?やってません.… そんなこと…。)

英語字幕と日本語字幕をすべて抽出して、テキストファイルとする。
英語字幕と日本語字幕が正しく対応するように日本語字幕を並べ替える。
DVDリッピングツールでDVDの暗号化を解除する。(これが違法行為です。)
動画編集ツールなどでテキストファイル化した日本語字幕をつける。
MPEG-1 でビデオCD化、MPEG-2でスーパービデオCD化などする。(お金がある人はDVDビデオにしてもいいんでしょうけど…)


 まあはっきり言って大変な作業ですよ。休日を使っても3日はかかりま …じゃなくて、かかるでしょうね。

 つい最近発売元のサポートページを見てみると、日本語で…

「 セーガン博士のセリフと日本語字幕が一致しない不具合が判明しました…云々 」

というのが記述されています。改訂版を無償で送るからメールを送れというのが書いてある。もう、速攻でメール送りました。でももう1年以上も前に買ったものだから、本当に送ってくれるんかな?メールして3日経つけど何の返事もないし…。しかし、この記述って一体いつから掲示されているんだろう?このサポートページってリンク表示も小さくて非常にわわかりにくい…。

 記述の最後に「引き続きこれまでに変わらぬ御支援を賜れば幸いでございます」って書かれてあって日本からよほど問い合わせがあったのかというのを窺わせますね。


 余談だが英語ページなのに、どうやって日本語表示しているんだろう?とソース表示したら、charset=iso-8859-1 ってなっているが日本語部分はしっかり画像になっていますね。まあ、そうだろうな。


コスモスDVDコレクターズエディション

Cosmos Collector's Edition


カールセーガン書籍紹介

コスモス(上)
コスモス(下)
百億の星と千億の生命
はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈上〉朝日文庫
はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈下〉朝日文庫
惑星へ〈上〉朝日文庫
惑星へ〈下〉朝日文庫
人はなぜエセ科学に騙されるのか(上)新潮文庫
人はなぜエセ科学に騙されるのか(下)新潮文庫
Broca's Brain: Reflections on the Romance of Science
Carl Sagan: Cosmos
Carl Sagan: Contact
Pale Blue Dot: A Vision of the Human Future in Space

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Cosmos Collector's Edition

「我々は何者で、どこからきたのか、どこへ行くのか?」
その答えをを探るヒントとなるものがこの「COSMOS」には隠されています。 

もう何度も「コスモス」のことには触れているのだが…。
カールセーガン博士の「COSMOS」である。僕がコスモスを観たのは今から約22年前である。1980年に朝日放送系で約10日間にわたって放送された。今はNHKスペシャルなどで「宇宙」とか「アインシュタインロマン」などの番組で科学、宇宙を取り上げたものはあるが、なかなか興味のない一般人までは観ませんよね?

 ところが、この「コスモス」はハリウッドの映画スタッフを駆り出して20億円の制作費で作り上げたものである。全部で13時間もあり、宇宙の誕生から人類誕生まで、銀河、恒星の成り立ち、アインシュタインの相対性理論、地球外生命の可能性、核兵器と人類に対する警告など科学のあらゆるジャンルを網羅したすばらしい番組だった。内容もすばらしいが音楽がすばらしい( この番組とこの音楽は切り離せない )。日本における視聴率もこのジャンルのものとしては異例の15%~20%もあったそうである。(最高視聴率21%)

宇宙の不思議さ、広大さを表現しながらも根底には限りなく人類、地球に対する愛情が満ち溢れ、それを残すために我々が如何にすべきかをカールセーガン博士が熱く語った番組である。余談だが左の文庫本はそれが書籍化され上下刊となったもので日本では100万部売り上げたそうである。

 で、それが約22年前。その後1987年に再編集のかかった「コスモススペシャル」というのが放送された。初回の時にはまだ、学生の身でビデオデッキなどは持っていなかったが「コスモススペシャル」の時にはしっかりと録画した。この時のビデオテープはおそらく百回以上は再生したのではないかと思う。ただ、さすがに再編集がかかった時に時間も短縮され中身も削られた部分も多かったため、オリジナルの「コスモス」を観たいという欲求が非常に募っていく毎日だった。それも、英語バージョンで。日本語版の 横内正さん(水戸黄門の格さん役の俳優さん)ナレーションのものも良かったが、何よりカールセーガン博士の肉声で聞いてみたいと思っていた。しかし実際にはそれは難しいだろうと思っていた。事実、身の周りの人はあれだけの視聴率があったにもかかわらず「COSMOS」のことを知っている人はほとんどいなかったのだ。

 たまたまインターネットを検索しているときに carlsagan.com のことを知った。そこには「現在COSMOSのDVD化を企画中。版権の問題が片付いたら発売する」と英語でかかれていたのだ。まさに寝耳に水、棚からぼたもち。待ってましたってなもんだった。それが2000年夏ごろ。

 2000年の12月にアメリカで発売され、さっそくアメリカまで発注し入手したのだ。まだ、自分のパソコンにはDVDドライブはついていなかったし、ましてやDVDプレイヤーなどは持っていなかったにもかかわらず…。そのため、自分がこの「コスモス」を実際に観るまでにはもう2ヶ月ほど必要だったのだ…。

 さて、あらゆる困難をクリア(?)しDVDドライブを手に入れてパソコン上で再生してみた。波打ち際のシーン。遠くからカールセーガン博士をカメラが捕らえ、除々に寄っていく。しばらくカールセーガン博士が語ったあと、岩場にあったタンポポを博士が手でつまみ 「 Come with me ! 」 風に飛ばされたタンポポは空に舞い上がっていく。さあ、想像の宇宙船で出発!。あまりにも懐かしいシーンだった。そうだ。これが観たかったんだ、これだったんだ。しばらく感動で胸が一杯になった。

まだ、全然本題に入ってないんだが、ちょっと眠くなったので今日はここまで。また明日に続きます…。


コスモスDVDコレクターズエディション

Cosmos Collector's Edition


カールセーガン書籍紹介

コスモス(上)
コスモス(下)
百億の星と千億の生命
はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈上〉朝日文庫
はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈下〉朝日文庫
惑星へ〈上〉朝日文庫
惑星へ〈下〉朝日文庫
人はなぜエセ科学に騙されるのか(上)新潮文庫
人はなぜエセ科学に騙されるのか(下)新潮文庫
Broca's Brain: Reflections on the Romance of Science
Carl Sagan: Cosmos
Carl Sagan: Contact
Pale Blue Dot: A Vision of the Human Future in Space

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