カールセーガン COSMOS 第一話

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DVDプレイヤーに入れて起動すると、言語選択の画面が出力される。
このDVDは7ヶ国語字幕に対応したリージョンフリーのものである。
・英語
・イタリア語
・スペイン語
・フランス語
・ドイツ語
・日本語
・中国語
ここで言語選択すれば、その言語が選択される。
日本の家庭用DVDプレイヤーなら別に選択しなくても自動的に日本語が選択されるようである。

アン・ドルーヤン女史 Ann Druyan
本編に入る前にカールセーガンの奥さん(アン・ドルーヤン:作家、カールセーガンとの共著もある)の解説というか挨拶が約2分間ほどあった後、本編に突入する。余談ですが、アン・ドルーヤンはカールセーガン原作の映画【コンタクト】にもチラっと出演されてます…。

コスモスのタイトル title back of COSMOS
本編に突入すると懐かしいテーマ音楽が聞こえてくる。
南極物語の音楽でも有名なバンゲリス氏の【天国と地獄】の中の一曲だ。
1980年テレビ放送の時のテーマはちょっと違ったようだ…。

「COSMOS」というタイトルが出た後に「by Carl Sagan」、
続いて「A Personal Voyage」日本語字幕では「宇宙への旅」
テレビ放送では「セーガン博士の宇宙旅行」だった…。

○ 第一話「The Shores of the Cosmic Ocean」(宇宙の浜辺で)

コスモス波打ち際のシーン
テーマとなった音楽が終わらないうちに岩場での波打ち際のシーン。
遠くからカメラが、岩場の崖の上を歩いている一人の人間を捕らえている。
カメラは徐々にその人物に寄っていく。

岩場の崖の上を歩くセーガン博士


ナレーション「The cosmos is all that is or ever was or ever will be.」
    (宇宙は昔も今も存在物のすべてです)

カメラはさらにその人物に寄っていく。
その人物は紛れもなくカールセーガン氏だ。
セーガン博士自身のナレーションだ。

セーガン博士:
この数千年の間にわれわれは宇宙と地球について驚くべき発見をした…。
宇宙を理解することが地球の未来を左右するのだ…。

セーガン博士は岩場に移動し、さらに続けます。
我々は宇宙そのものだと…旅はここから始まる…。
想像の宇宙船に乗り、通常の大きさの制限にとらわれず、
宇宙の音楽に誘われながら、出発しましょう…。

さあ、出発です cosmos
セーガン博士はタンポポをひとつまみすると
海辺の風にまかせて、飛ばします。

タンポポは想像の宇宙船となり、われわれが見たこともない
宇宙の果てへと飛んで行きます。
想像の宇宙船(タンポポ)


銀河の間に漂う想像の宇宙船。
巨大な暗黒の宇宙を漂流する…。

「科学が解き明かした世界を探検する…」

想像の宇宙船は様々な銀河を旅しながら、
われわれの「天の川銀河」へと到達します。
旅の最終目的地はわれわれが旅立った地、懐かしい地球です。

ベートーベンの交響曲7番(ドラマ、のだめカンタービレのテーマでしたね)
の曲に乗りながら現代の地球の様々な人々が描かれています。

コメント(3)

知人からコスモスのDVDが売っていると聞いてネットで調べてこのページに来ました。
國入試たいと思ったんですが、字幕問題は結構大きな問題ですよね。
日本語字幕問題ですが、全てのコスモスDVDで有ることでしょうか?
またクレームは僕たちのような英吾の知識が乏しい者でも出来るんでしょうか?
良ければご教授いただければ助かります。
メールでも頂ければ幸いですが、よろしくお願いします。

今売ってるものは大丈夫みたいですよ。
僕は発売直後に買ってしまったので出鱈目字幕バージョンでしたが(-_-;
無償交換の告知が出ていたそうですが(こちらのサイトで知りました)それも今は無く……買い直そうかとも思ってます。

まだもってない人は幸いです。安心して買いましょう(^^)

はじめまして。大変興味深く読ませていただきました。私も30年前(当時高校生でした)に観たCOSMOSの洗礼を受け、現在でも心のバイブルとなっています。実はテレビ放送後に発売されたオリジナル日本語版のVHSビデオソフト(横内正氏吹き替え版)を所有しておりますが、この度、断腸の想いでYahooオークションの方に出品させていただいております。映画、ビデオ > ビデオテープ > ホビー、カルチャー > 科学・・・の順で見つけられると思います。思いの丈を説明文にぶつけておりますので、興味本位でもけっこうですので、よろしかったら覗いてみてください。宣伝まがいの書き込みで申し訳ございません。COSMOSに対する愛情に偽りはありませんので、お許しください。では、失礼いたします。

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このページは、よしが2007年8月 5日 19:09に書いたブログ記事です。

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