今日は雨だった...。
朝からコイン式駐車場に駐車していて、仕事帰りに清算しようとした。
料金は1500円だった。
お尻のポケットに入れたサイフから千円札二枚を取り出した。
肩にはデイパックを半がけした状態である。
さらに雨が降っているので札が濡れないように傘を首と肩に挟みこむような難しい体勢になっている。一応清算機にも雨をしのげるような覆いはあるにはあるのだが、風が吹き込んだりすると全く役にたたない。
濡れないように気をつけながら一枚目を投入...。
続いて二枚目を投入。
ちょっと雨に濡れたかもしれない...。
ガガガガッ。
何だか嫌な音が...。
と。音が止まったと同時に赤いランプが点灯。
「千円札はただいまご利用できません」のランプが点灯している。
どこかで見たような光景だ...
どうやら千円札が読み取り機の中で詰まってしまったようなのだ。
仕方なく「取消ボタン」を押してみる。
すると、千円札は戻らず
領収証だけ出てきた。それも千円分だけの領収...。
つまり、清算は終わってないということなのだ。ロック板も上がったままだ...(^^;
故障の際はこちらと書かれた番号に携帯で電話してみる。
「...あの~これこれ云々...」 説明終了。
「あー。それは、行かないとどうしようも無いですね
10分ほど待ってもらえますか?すぐ行きますので...」
「その間に誰か清算に来たらどうすればいいですか?」
他人のことを心配している場合ではないのだが、一応聞いてみる...。
「コインだけで清算してもらうようにお願いしてください...」
「了解しました。」
なぜか、にわか駐車場管理人になってしまった...。
10分、15分、20分...。管理会社の人は来ない...。
出庫の人が来る。
清算機に向かっている...。
「 あの、もしもしすいません。
その清算機、今壊れてるんですよ。
業者の人が今やって来るんです。...」
とか言いながら説明する。
ん?これと似たような状況を最近経験したような気がするぞ!
これでは、まるで犯人側の立場だ(^^; もちろん違うけど。
そうこうする内に管理業者の人がやって来て
詰まった千円札を取り出してくれる...。
やれやれ、帰るのが30分も遅れた。
いろいろあるもんだ...。
清算機の不調を修理する管理会社のオジサンの図
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