Athlon64 パソコンの製作

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kanseika.jpg

先日、紹介したパソコンを週末で本格的に組み上げた。
まずはスペックは以下の通り。

CPU: Athlon64 3000+
Memory: 1GB (512x2 dual)
Mother: ASUS A8N-SLI basic Bios 1006
Video: ALBATRON TC6200Q PCI-Express
 Nvidia Geforce6200 TurboCache(64/256MB)

Video: ELSA GLADIAC 544TC PCI-Express
 Nvidia Geforce6200 TurboCache(64/256MB)

HDD-1: Maxtor 160GB SATA150
HDD-2: Hitachi 120GB UATA133
CPU Cooler: Scythe NINJA SCNJ-1000
Case: Century CSI-2209GG with Delta 450W Power Supply
Mouse: Logitech Codeless Optical
Keyboard: Fujitsu PFU Happy Hacking Keyboard Lite 2(Black English)
Monitor: Acer1715 17 inch TFT

ということで組み立てたのだがやはり何かしらトラブルっぽいことは発生(?)する。まあ、それも楽しみのうち(致命的なのがなければ)ということで紹介する。

○ CPUクーラのためのバックプレート

CPUクーラーが巨大なのでマザーボードの裏側に専用のバックプレートを取り付けるようにクーラーの取説に書いてあったのでとりあえず、デフォルトのバックプレートを取り外し添付のバックプレートを取り付けようとしたが、写真中央のようにマザーの半田部分にぶつかってしまい取り付けることができない。

backplate.jpg

ここで非常に焦ったのだが、
インストールマニュアルを見直すと、マザーに付属のものが使える場合はそれを使えとある。ということで元に戻し、この状態で取り付けてみるとうまくいくので、それで良しとする。(^^;

ninja_cpu_cooler.jpg


○ ALBATRON TC6200Q
いや、FAITH というパーツショップに通販で注文してあったのだが、注文から8日たった今日に至っても届かない!でも上記のスペックにはあげてある。一応取り付け予定なので…。じゃあ、どうやっているかというと10年ぐらい前に使っていた S3 Verge というPCIビデオカード(VRAM 8M?) でとりあえずしのいでいるのだ。本来のがきたところで 6200 だし、TurboCacheというローエンドもいいところなんだが…(^^;

ということで、この構成に S3 Vergeを取り付けているという、世界中捜してもそんなやつはいないだろう。

athlon64_verge.jpg


○ センチュリーのケース
このケース (Century CSI-2209GG) は Delta 製の450W 電源(日本市場初登場!最新のver2仕様)を内蔵している。スチールケースなのだが鉄板の厚さが1mmもあって重さが 16Kg もある。これだけの重量があれば少々の振動などでビビリも発生しないだろう。

さてケース自体は非常に作りもよく気に入っているのだがマザーを取り付けてみると、

「あれ?電源LEDの端子のピン数が合わない…」

何度もPCの組み立てやっているけど、こういうのは初めてだ。ケースから出ているやつは2ピンなのにマザー側は3ピンなのだ。当然、電源LEDは点灯しない…。

power_led_awanai.jpg

何でこういうことになるのかよくわからないが、まあ仕方ない。
古いケースを探し出してきてそこから3ピンのコネクタを取り外し、精密ドライバーでピンを抜き付け替えた。これで、問題なしと…。しかし何なんだろう?ケースの配線の製造不良?

buji_tenntou_led.jpg

無事電源LED(青)が点灯している…の図。

○ ケースファン&CPUファン

ケースにもともとついていた正面ケースファン(12cm)は実際に回してみるとかなりうるさい。背面ファンは何故かあまりうるさいとは感じなかった。またCPUクーラーはファンレス稼動も可能なのだが、念のためファンを取り付けたい。パッシブダクトはCPUクーラーの巨大さのため取り外さざるを得ない。またダクトについているファンは巨大CPUファン取り付けにより不要だろう。

ということで、パソコン工房に出かけ12cmのファンを二つ購入した。いずれもファンコントロールのできるものだ。

fanno_torituke.jpg

このCPUクーラー(Scythe NINJA SCNJ-1000)にはファンは含まれていない。後からCPUファンを取り付けるには12cmのファンを購入する必要がある。正面ファンには写真のようにケース内部にコントロールつまみを取り付けた。CPUファンのコントローラは背面に取り付けた。実際にやってみると非常に具合がよい(^^)


○ 光学ドライブの取り付け
DVD-ROMドライブと書き込みDVDドライブがあるので、これを両方とも取り付ける。このケースはブラックなので、ここに写真左のような白かベージュのドライブを取り付けると目だってしまう。ドライブを黒に塗るかなんかしないとならんのかなぁ…と思っていた。ところが、ケースのドライブの蓋は単なるメクラ蓋ではなく、バネ入りで開閉するのだ。しかもケースのボタンのところがちゃんとドライブの開閉ボタンに届くようになっている。まるっきり違和感ない。ますます気に入った。

optical_drive.jpg


○ ケース内の配線を結束
結束バンドでケース内の配線をまとめ、きれいに仕上げると同時にエアフローも確保。

kessokubando.jpg


ということでとりあえずはメインマシンのリプレースは完了した。
ごらんのようにFDドライブは最初から搭載していない。SATAのドライブを起動ドライブに使うためOSのインストール時にはFDからドライバを読み込ませないとならないかと思ったんだが、不要だった。最近のマザーっていうのは賢いんだなぁ…。

というわけで、OSのインストールもWindowsUpdateも旧PCからのデータの移行もすべて完了した。あとは、何度もいうようだがビデオカードのみだ。頼みますよ早いところ、FAITHさん…。

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このページは、よしが2005年5月15日 20:27に書いたブログ記事です。

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