さて、先日来問題となっていた電源問題だが、新たな電源を購入することで解決した。新しく取り付けした電源はメーカー品のEnermax EG351P-VEというATX2.03に対応したものだ。(写真)
さすがメーカー品だけあって安物ケースにおまけでついていた電源ユニットとは作りが違う。まず、マザーボードに挿すケーブルが十分に長さがあり、しかも黒い被覆できちんと束ねられている。また、周辺機器用の電源ケーブルも十分な長さがあり(長すぎるくらい)コネクタもカチッという挿入感がある。
この電源のスペックは
+3.3V +5.0V +12V -5V -12V +5Vsb
30A 32A 12A 1A 1A 1.8A
ということでトータル 330W ということだ。この前の計算方法で行くと、3.3V&5V で 259W その他で 170W ということになり合計は 330W を遥かに上回っているでしょ。最大電流値で計算するから当然そうなりますよね。 330W というのは定格電力だから(たぶん)それよりかは小さい値となるのでしょう。
ということで電源容量的には全く心配の無い状態になりました。このマシンは1日のかなりの時間立ち上がっていることが多く、しかも SETI@home なんかやってるもんだから CPUには大きな負荷をかけてる。電源に問題がありそうなことに気が付いてよかったと思っています。私は会社で納入したPCの電源が白煙をあげて抵抗やコンデンサが焼け独特の臭いを発しているのを見た&嗅いだことがる。そんなことにでもなったら大変(^^; だからね。
さて、電源を取り付ける時にまず電源ユニットとマザーとCPUだけ接続して動作確認したのだが、ずいぶんと静かだった。これで全内蔵機器を接続しても「静音」に期待が出来そうだと思い、確認してみるとこれが「うるさい」のだ。今まではてっきり旧電源ユニットがうるさいと思い込んでいたが、そうではなかった。では次にうるさそうな、ハードディスク2台を接続しない状態で起動してみた。
それでもまだうるさい。よくよく調べてみるとなんと CD-Rドライブがうるさかったのだ。CDを挿入してもいない状態でCD-Rドライブがうるさいなどとは思いもしなかった。3.5インチベイから取り外し、チェックしてみると背面についてる直径 1.5cmほどの冷却ファンが異音を発しているのがわかった。とりあえずの対応としてそのファンを取り外した。
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