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先日来、問題となっている(私の中でだが…) カールセーガン COSMOS の DVD だが、本日改定版が届いた。もちろん、無償である。メールを送ったのが 1/31 で届いたのが 2/13 だから約2週間ということになる。メールは送ったものの、なしのつぶてでメール受け取ったとか、発送したとか何もなかったのでもう一度送ろうかと思っていたところであった。
さて、中身の方だがまだ全部は見てないが始めのシーンを観たところ修正されているようではある。
そうそう、その1のところで改定前バージョンで英語を日本語に訳していておかしいのに気がついたフレーズで 「 地球から4光年のところに冥王星が… 」というのがあった。冥王星まで4光年もあるわきゃないでしょ。ここのところは改定版ではどうなっているかと確認した。おお、ちゃんと 「 4光時間 」 に直されている。日本語字幕、並べなおしただけじゃなくて、ちゃんと見直しもしているようだ。
新、旧のDVDディスクを並べてみた。左側が新しいやつで右側が日本語字幕に問題のあるやつ。デザインは同じだが色合いが異なっている。また、表面は旧版が艶消しで高級感があるのに、新版はテカテカしていてフォントもちょっと品がない。(おいおい、そんなとこまでケチつけなくても…)
あと、このディスクはプラケースではなく、雑誌などで使われているような、表が透明になっている封筒風の袋に入っている。裏側には英語と日本語で丁寧な説明がついている。「….より一層楽しく鑑賞いただければ幸いです。」と。
私はカールセーガン博士がタンポポを手でつまみ空に放ち、それが想像の宇宙船となって COSMOS が始まっていくというシーンが好きです。と言ってたら、あの手塚治虫さんも同じようなことを仰っているのを先ほど発見しました。 ボクは手塚治虫さんのファンなので、手塚さんが COSMOS を御覧になって同じように思われていたのが非常に嬉しいです。
コスモスDVDコレクターズエディション
Cosmos Collector's Edition
カールセーガン書籍紹介
コスモス(上)
コスモス(下)
百億の星と千億の生命
はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈上〉朝日文庫
はるかな記憶―人間に刻まれた進化の歩み〈下〉朝日文庫
惑星へ〈上〉朝日文庫
惑星へ〈下〉朝日文庫
人はなぜエセ科学に騙されるのか(上)新潮文庫
人はなぜエセ科学に騙されるのか(下)新潮文庫
Broca's Brain: Reflections on the Romance of Science
Carl Sagan: Cosmos
Carl Sagan: Contact
Pale Blue Dot: A Vision of the Human Future in Space