スマホの維持費が高い

| コメント(0)

IMAG0964.jpg

スマホの維持費って高いですよね?
ウチは自分と奥さんと二人の子供が全員スマホなので月額3万円はかかっています。
契約する時に端末代金も分割にしたりする人が多いと思うので1台あたり6000円~8000円はかかるんじゃないでしょうか?

最近話題の「SIMフリー端末」。

これに格安SIMを入れて運用すると、維持費が月額1000円になる...というやつ。ものすごく興味があるので色々調べて、実はもう端末も SIM も発注済みなんです。(とこれを書いている間に国際宅急便で届きました)
ちなみに SIM というのは内部に内蔵させてる電話番号とかを記録したチップのことです。スマホ契約した時に電池の裏辺りにショップの人が差し込んだ...あれです。

え~。ちょっと纏めてみました。
間違いあったらご指摘を。

● 良い点
・大手携帯キャリアのどことも契約しなくてすみ、月額1000円で通話もデータ通信も行うことが可能。(通話料は別)
・LTEの高速通信も可能(当然対応機種で)
・ありがちな2年縛りとかが無い。辞めたくなったらいつでも解約可能。
・やっぱ携帯キャリアの方が安心と思えば、その端末を持ってドコモとかソフトバンクに行けば良い。(現状 Auは通信方式が異なるため難しいらしい)
・格安SIM...すごく怪しい感じがするが、実はドコモのOEM 品なので、ドコモの Xiエリア、FOMAエリアの電波を拾うことになる。(安心)
・IP電話アプリを入れれば普通の電話や、携帯と通話することが可能な上に通信料も携帯・スマホの約半分になる。(最近のスマホは無料通話分の無いプランが主流なので助かると思う)

例外は b-mobile のSIMを使った場合で、これは音声通話&データ通信(制限なし200kbps)のプランですね。IP電話使わなくても、普通にナンバーポータビリティーで変更が可能です。要するに今までの 080/090番号が使える。ただし、データ通信速度は遅いですけど...。ちなみに追加料金で 3Gバイトまで、速度制限なしにできるようです。


● 悪い点
・街の携帯ショップに行って契約するのではないため、端末は自分で用意する必要がある。また SIMの設定も自分で行う必要がある(とはいうもののIDとかを入力するだけなのでそんなに難しいとは思えない)
・通話はIP電話アプリを入れれば可能だが、ちょっと不安かも。番号も 080とか090 ではなく 050になるため、他人に教えると「えっ?」ってな顔されること間違いなし!
・IP電話からは110番、119番に電話通じません。(とは言え携帯もつようになって、一度もかけたことはないけど...)
・スマホでYoutubeをガンガン見るというような使い方は向いてません。大手携帯キャリアのLTE通信制限より、しきい値が低いです。

● 端末はどこから入手すればよいのか?

1) ドコモの端末を持っている場合
 → そのまま使える

2) ソフトバンクの端末を持っている場合
 → ショップでSIMロック解除をしてもらう

3) Auの端末を持っている場合
 → 基本的にダメ(Auは世界標準の電波形式ではないため)
 → ただしメーカーが海外の場合で LTE対応の端末は多少可能性あり

4) Apple Store から iPhone5c/5s を買う
 → ただし、当然だけど高額です。
http://store.apple.com/jp/iphone

5) Google から Nexus5 を買う
 → iPhone5 の半額ぐらいだけど、超高性能
http://www.google.co.jp/nexus/5/

6) 海外スマホを海外サイトから調達する。
 → 各種。Sony Xperia とかでも 1万円台からあるよ。
http://www.expansys.jp/

7) フリービットのスマホを買う
 → このパターンだと全部セットになってます。
  これだと、自分で調達して SIMカードの設定をするのも必要ないみたいです。
  ただ、ちょっと端末自体が世代古い感じかな?
  こだわりがない人にはこれでいいと思います。
http://freebit.jp/

4~6 は基本的に端末買い取りということになります。
7 は端末込で分割支払いも可能なようです。その場合 2,000円/月で2年後は端末の支払いが終わり1,000円/月ということになるようです。

● 格安SIMの入手方法

以下、データ通信はドコモのネットワークを借りて事業展開してます。(FOMA とか Xiとかです)
大体 1000円以下のプランから存在します。

1) BIGLOBE LTE/3G
http://join.biglobe.ne.jp/mobile/lte/

2) IIJmio高速モバイル/Dサービス
https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/

3) OCN モバイル ONE 980円~
http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/

4) イオン専用b-mobile SIM 1500円~
http://www.bmobile.ne.jp/aeon/index.html

5) フリービット 1000円~
http://freebit.jp/
上でも説明しましたけど、端末&SIMがセットです。

6) ぷららモバイル 380円~
http://www.plala.or.jp/plala_mobile/

4だけ音声通話も可能なプランがあります。
6は 380円のプランがあって、格安かとおもいきや、30MB使用すると突然 2,480円に跳ね上がるという、意味不明なプランが用意されてます。他にも3Gまでの定額プランも用意されているようです。

● IP電話サービス

以下、スマホにアプリをインストールすれば、別の電話番号でスマホが使えるようになるというものです。
同じ系列のIP電話同士だと通話料無料です。

1) 050 Plus
NTTコミュニケーションズが提供してます。
月額基本料金 315円が発生しますけど、通話料が固定電話宛 8.4円/3分、携帯宛 16.8円/分 と普通のスマホの通話料の半額ぐらいです。
http://050plus.com/pc/index.html

2) IP-Phone SMART
フュージョンコミュニケーションズが提供してます。
基本料なし、携帯・固定宛 8.4円/30秒
http://ip-phone-smart.jp/

2は基本料がないのでお手軽に契約してもいいかもです。
1は固定電話宛の料金が格安なので、固定宛電話が多い人はこちらがいいかもですね。
ちなみに 2の標準アプリは出来が悪く使いにくい(個人の感想です)ので、私は CSipSimple というアプリをインストールしています。

もし、やってみようという方がいる場合には
端末の電波形式と周波数をよーく確認してからやってくださいね。
海外端末は日本の形式に合ってない場合もありますので...
ということを言っている時点でマニアックかな。

IMAG0975.jpg

コメントする

ウェブページ

  • about
  • img
Powered by Movable Type 5.2.10

このブログ記事について

このページは、よしが2014年2月 1日 11:36に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「スマートフォンを改造 シリーズ2」です。

次のブログ記事は「一度の稽古で折れてしまった。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。