先日、長男の使っているPCが不調(なので)ケースを交換して直した(?)つもりだったのだが、やっぱりケースが原因でPCが不調になるなんてあまりありそうもないこと。案の定、症状は再発して、起動しなくなってしまった。
マザーが悪いんじゃないかと思ってた(別の電源使っても起動しなかった)んだが、もしや電源が悪いのかも?というのが頭の片隅にあったので取り外してメインPCで動作するか試してみた。メインPCもこの電源では起動できなかった。
というわけで仕方なく全幅の信頼を置いていた Enermax を解体してみた。左の写真のようにものすごい埃が積もっていた(^^;
掃除機をかけて埃を吸い取ってみると、
ありゃりゃ?コンデンサから電解液が噴出してる。三個の電解コンデンサがおかしくなっているのがわかるでしょ?しかしさすがに一流メーカー製電源だけあってちゃんと105℃品が使われている。
以前に動かなくなってジャンクと化していたマザーボードMSI K7TProからコンデンサをとり外し、取り替えてみると元気に電源&マシンは生き返ったのだった。ここんとこ、電解コンデンサの取り替えばっかりだな。ちなみに不良だったコンデンサは 2200μF/10V x1, 3300μF/10V x2 で マザーから取り外したのはすべて 3900μF/10V のもの。大は小を兼ねるということで…。これでちゃんと直っていると思われるのだが、一番最初に別電源に取り替えたときにもマシンがちゃんと起動しなかったのか何故だったのかがちょっと引っかかる。
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